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社会復帰調整官の役割について


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公開日:2022/01/28
  最終更新日:2022/02/01

課題:社会復帰調整官の役割について説明しなさい 

規定文字数:500字
本文文字数:600字

社会復帰調整官とは、全国の保護観察所に配置され、”医療観察制度”の対象となった人々の社会復帰を促進する専門職である。具体的には、医療機関や地域の関係機関と連携しつつ、本人の生活状況を見守り、地域における必要支援を確保する、サポーター・コーディネーターともいえる。

おもな業務の3本柱として、
①生活環境の調査
②生活環境の調整
③精神保健観察が挙げられる。

医療観察制度の流れは、
「殺人・放火・強盗などに代表される重大な他害行為をした本人」
⇒「警察」
⇒「検察庁」
⇒「心神喪失などで不起訴処分/起訴となった場合も裁判所にて心神喪失などで無罪確定」
⇒「検察官―申立て」
⇒「地方裁判所」
⇒「鑑定入院(⇔連携:保護観察所)」
となる。

ここで①が必要になる。保護観察所は裁判の要求に応じて、対象人物の住居・家族・利用可能な精神保健福祉サービスの状況を調査し把握する。

また、入院中に②が必要になる。退院後の地域生活において円滑に社会復帰ができるよう、本人の希望を丁寧にヒアリングして勘案し、地域の各関連機関との連携準備を図る。そのうえで、退院後の住まいや通院医療機関を確保し、その生活を支援していく体制整備が目的とされる。

③は、利用者の退院後の地域生活において、継続的な通院状況や日常生活を見守り、必要な場合には本人や家族への助言や相談に対応する。また、本人の処遇に対して関連機関とケア会議を開くなどの連携強化が求められる。

参考文献

  • 参考文献:社会復帰調整官 パンフレットPDF│法務省
    URL:http://www.moj.go.jp/content/001261334.pdf

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