湘南平塚オフィスの海原です。
皆様は「丸の内」と聞くと何をイメージしますか?
私は、東京の丸の内が真っ先に思い浮かび
キラキラとした都会の象徴のようなイメージを持っていました。
ほんの2ヶ月前までは・・・。
GW中に四国旅行をしたのですが、
高知、高松、松山と、行く先々で「丸の内」という地名があり、
どんな意味があるのか気になってしまいました。
丸の内を通りがかるのは決まってお城に向かう途中だったので、
もしかするとお城の「本丸」と関連があるのでは?と考えました。
本丸…お城の中心となる曲輪(石垣などで区画された一定のスペース)。
城主の住まいと政治を取り扱う働きを持っていた。
そこで、地名の由来をネットで調べてみると、
やはり「丸」は、本丸、二の丸、三の丸など、城を構成する区画を意味し
「丸」の内側⇨「丸の内」となったそうです。
東京の丸の内も、かつて江戸城の内堀と外堀に囲まれていたエリアで、
大名屋敷が立ち並んでいたそうです。
東京、四国に限らず「丸の内」は各地の城下町に存在する地名だそうで、
調べてみると、名古屋、金沢、松本など、確かにお城が有名なところばかりです。
城下町があった場所だと考えると、
都会の象徴というのはあながち間違っていないと思いますが、
キラキライメージから、渋い印象へと一変した出来事でした。
丸の内に限らず、地名の由来を調べると
そこの歴史がわかったりするのでなかなか面白いです。
また印象的な由来がありましたら、ブログで紹介させていただきたいと思います。

- 海原
- さがみ社会保険労務士法人
平塚オフィス所属 - 社会保険労務士試験合格者・社会福祉士