動画広告に変化が
最近、さつまいも系の新商品が続々と出ているので、ホクホクしているWEB担当です。
という出だしで始めたものの、今回のテーマは動画広告。2回めです。
あいかわらず無料漫画やYouTubeでCMを興味深く見ているのですが、最近、結構変化が起きたように思うので、また記事を書いてみたくなってしまいました。
ということで、今回はAndroidスマホで見かけた広告の話を中心にまとめてみます。
時間の変化
再生時間の変化
今までの広告は本編が30秒、おまけ動画みたいなのに15秒、サービスへの全面リンクが5秒というのが基本でした、多分。
しかし、最近は本編が1分になってきたんです。
2本広告が挟まるタイプのサービスは3分くらい待たないといけないことも増えてきました。
秒数表示の変化
おそらく業界の自主基準だと思うのですが、今までの動画広告にはスキップできるようになるまでの残り秒数が出ていました。
それが最近、出ない広告をちらほら見かけるようになってきたんですよね。
自主基準が変わったのか、それとも自主基準を採用していない業者による広告なのかは分かりませんが、再生時間の変化と同時くらいに見かけるようになった気がします。
「1分待ちなの? 30秒待ちなの!?」となかなかもどかしいです。
「貸してみろ効果」の変化
前回の記事で「すごく簡単なゲームを失敗し続け、自分でも簡単にできそうとかクリアしてイライラを解消したいという気持ちを呼び起こさせ、ゲームをダウンロードさせる戦略」に対し、私が勝手につけた名称が「貸してみろ効果」です。
ここ数週間くらいからでしょうか。この貸してみろ効果に変化がありました。
なんと、上達したんです。
ひたすら失敗するわけではなく、そこそこうまくこなしていきながら、最後の方に続けて失敗してしまうという流れが増えてきました。
見かけるようになってからまだ数週間しか経っていないので、これが一時的なものか、今後も続いていくものかは分かりませんが、私としてはイライラより惜しい!のムズムズのほうがマシなので、こちらが主流になってほしいと思っています。
クリアできるお試しゲーム
広告によっては、自分でお試しゲームをプレイできるものもありますよね。
でも今まで見かけたものは、難易度は高くないけれど途中で中断されてしまうものか、難易度が高すぎてクリアできないものばかりでした。
それがなんと! クリアできるゲームを見かけるようになってきたんです。
何もしなければ1分もいかずにサービスに戻ってくれる広告なのに、つい遊んでしまいます。
新しい形態の広告
二重広告……?
直近では見ていないのですが、一時期上がGoogle広告、下がTiktok広告という不思議な広告によく出くわしていました。
上下の境界線があいまいで、有名不動産会社(上部)が占いの広告(下部)を出稿しているように見え、誤認識や誤誘導されてしまうのではないかと懸念していました。
他の広告と違って、待機時間が短いのも特徴でしたが、最近見なくなりました。偶然出くわさずにいるだけなのか、この形式を取りやめたのかは分かりませんが、少しほっとしています。
ただ、まだ存在しているかもしれないので、どうか間違ってクリックしてしまわないよう、ご注意ください。
ありがたパズル
私が勝手に「ありがたパズル」と呼んでいるのが、サービスのロゴアイコンを3✕3のパズルにした広告です。
このパズルをクリアすると、再生時間が短縮されるという特殊な仕様で、早く次を読みたい~! となっているときに当たるとありがたいです。
今まで十数種類見たと思うのですが、いずれもサービス規模の大きいもので、かなりの広告料かかるのかなあなんて思いました。
パズルとして組み合わせるため、サービスのロゴをまじまじ見ることになりますし、時間を短縮できるので好感度も上がるという賢い広告形式で、すごいです。
そんなわけで、気づいたらすごく語っていました。
やはり私は動画広告が好きなようです。
別の視点から見てみると、煩わしいものも意外と楽しめたりするものなのだと、改めて感じました。
残念ながら、審査をすり抜けてきてしまう良くない広告もあるので、皆さんも楽しんでみてくださいねとは言えないのですが、広告が邪魔でイラッとしたときにちょっとだけストレスを軽減する方法として思い出していただけたら幸いです。
あ、でも、ちょっと記事を読むだけで画面いっぱいに出てきて消せない広告は許せません。
- キセ
- さがみ社会保険労務士法人
湘南平塚オフィス所属 - WEB担当
