横浜オフィスの鈴木です。
今春、子供が高校(特別支援学校)を卒業したので、久しぶりに発達の病院を受診してきました。知的障害の場合、服薬がないと通院の必要性が低く、いつの間にか通院が途絶えてしまうことも多いと思います。我が家も実に3年ぶりの受診でした。
問診では現在の通所先での様子や日常生活の聞き取りがあり、「次回の受診は年金の診断書のときですね。」と言われ、診察は終わりました。
先生の方から年金について触れてくれたので、会計のときにでも今後の案内があるのではないかと思いましたが、特になく、こちらから問い合わせてようやく説明してくれました。障害年金については受け身ではなく、こちらから積極的に情報を取りに行くことをお勧めします。ご参考までに高校卒業から申請までのスケジュールを記載してみます。
申請について
20歳の誕生日6ヶ月~3ヶ月前
- 必要書類をもらう
- 役所にある障害基礎年金の担当窓口、または年金事務所に相談に行き、必要書類をもらってくる。
- 知的障害の場合、判定(証明)書の発行を依頼する。
- IQの記載された書式で依頼する。
通常判定(証明)書は、療育手帳の窓口で申し込むので、18歳以降の手帳の更新のタイミングで判定書を依頼してくると二度手間にならなくてお勧めです。 - 20歳の誕生日、前後3ヶ月以内の日付で診察の予約を取る。
- 日付の詳細は年金の相談をした際に教えてくれます。
- 社会保険労務士事務所に申請代行を依頼する場合はこの時期に問い合わせると良いです。
- 当社にご依頼いただく場合は役所や年金事務所に行かなくても申請が可能です。
留意点
- 病院によって予約のルールがあるので事前に確認しておいた方が良いです。子供の通院先では受診日の半年前から受付とのことでした。ギリギリに動き始めるとこの期間内に予約を取ることが難しくなるので、なるべく早めに予約を取っておいた方が良いと思います。
- かかりつけ医がいない場合は、診断書を作成してくれる医療機関を探すところからスタートするのでさらにスケジュールに余裕をもって準備する必要があります。
20歳到達日(満20歳になる日の前日)の 前後3か月以内の期間
- 病院を受診し、診断書を作成してもらう。
- 病歴を作成し、必要書類をそろえる。
- 書類がそろったら、20歳到達日(20歳の誕生日の前日)以降に申請する。
更新について
障害年金には更新があり、あらためて診断書の提出を求められます。
子供の通院先では5年間受診がないとカルテを破棄するので、引き続き、受診を希望する場合は5年以内に受診するよう言われました。
更新の時期は人によってまちまちですが、療育手帳のある方の場合、更新までの期間が比較的長めに設定されていることが多く、5年後のことも珍しくありません。更新までに1度も受診しないと診断書を作成してもらえない可能性があるのだと改めて認識しました。
お客様の中にも定期的な受診がないことを理由に更新の診断書作成を断られたケースがありましたので、診断書を依頼するときに更新についても確認できると良いかもしれません。
以上、障害年金申請までのスケジュールをまとめてみました。これから申請する方のご参考になれば幸いです。
- 鈴木
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィス所属 - 社会保険労務士有資格者
