社会保険労務士とAI
横浜オフィスの黒川です。
社労士会の支部研修にて「社労士の仕事は、AIでどこまで変えられるのか?どこを変えてはいけないのか」という大変興味深いテーマで、研修を受けて参りました。
総務省が公表している最新のAIの普及率ですが、2025年7月公表の「情報通信白書(令和7年版)」 は以下の通りです。
- 個人AI利用率:26.7%
- 企業AI活用方針:約50%
- 海外より普及が遅れている
海外に比べると、日本は遅れてはいるもの急速に進んでいることから、丁度、学べる良い機会でした。
先日の研修では、他の社労士がどのようにどこまで使用しているかもグループ討議で話を聞けましたので大変有意義でした。全く使用していない方から、かなり使いこなしている方もおられました。
仕事をしていく上で、大事なのは仕事を「AIでどこまで変えられるか、どこを変えてはいけないのか」ということでした。
皆様も何となく、使えるという感じではないでしょうか
ご相談者様からも、「AIが申請できると言っている」「2級を取れると言っている」といったご相談を受けることがございます。
セミナーでは以下の話を聞きました。
【AIの正体】
- AIは「正解」を出す機械ではない。それっぽい文書を出す機械
- AIは「最終責任を持てない」
【失敗しそうなAIの使い方】
- 調べ物をそのまま信じる
- そのままコピペする
- 根拠を確認しない
- 文書がきれい=正しいと思う
【仕事の割り振り】
AIは「作業担当」
判断は社労士
【AIの正しい使い方】
- 考える材料を出させる
- 構成を作らせる
- たたき台を作らせる
AIのリスク
個人情報や正確性についてもリスクですが・・・
最後に一番、心に残った言葉は、AIに考えさせる仕事が増えるほど
人間は考えなくなる。「考えなくなること」が一番のリスクでした。
今後、皆様も使用する機会がますます増えることと思います。
上記、ご留意くださいませ。
- 黒川
- さがみ社会保険労務士法人
横浜オフィスマネージャー - 社会保険労務士・社会福祉士・両立支援コーディネーター
