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公開日:2025/10/23
  最終更新日:2025/10/23

「頑張りすぎない」ことも大切

はじめまして。湘南平塚オフィスの安藤です。今回からブログメンバーに加わりました。どうぞよろしくお願いいたします。

私はこれまで病院で約10年間、障害のある方や高齢者など様々な方の支援に携わってきました。
病院で仕事を始めた頃は、高次脳機能障害のある方の支援に関わっていました。
高次脳機能障害とは脳梗塞やくも膜下出血といった脳血管障害や、事故による脳外傷などで脳がダメージを受けたことにより、注意力・記憶力・言語・感情のコントロール等がうまく働かなくなる認知機能の障害です。以前できていたことができなくなり、日常生活や社会生活に支障をきたします。

当時、患者様の中には、仕事や育児などを頑張るために生活が乱れ、体に負担がかかり脳血管障害を発症した方、過労が原因で注意力が低下して事故にあった方など、日々様々なことを頑張る中で高次脳機能障害に至った方も多くいらっしゃいました。
「頑張ること」は素晴らしい反面、「頑張りすぎること」が人生を一転させ、人を苦しめてしまうこともある――そんな現実を何度も目の当たりにしました。

お電話でご相談をお受けする中で「医師から『もっと頑張れ』と言われたのですが、障害年金を受給したくて…」「こんな状況でご相談していいのか分からないのですが…」といったお話しをいただくことがあります。ご自身の状況や病状に様々な思いや葛藤を抱えながらも、当社へご相談いただいたこと自体が「現状を変えるために勇気を出して踏み出した一歩」であり、それだけでも十分に「頑張っている」と言えると思います。

生まれた瞬間、「元気に育ってくれれば、それでいい」と願う親は多いでしょう。けれど成長するにつれて、私たちは周囲の期待や社会の基準に応えようとし、気づけば“もっと頑張らなきゃ”という気持ちに追われてしまいます。もちろん努力することは大切ですが、うまくいかない時や疲れた時こそ、原点に立ち返り、「生きているだけで十分頑張ってるんだ」と思えたら、心が少し軽くなるのではないでしょうか。
他人が考える「頑張る」の基準に自分を当てはめようとすると辛くなることもあります。タイトルの通り、自分自身の心と体のために、自分の基準で「頑張りすぎない」ことも大切です。

私はこの先も、辛い思いを抱えながらも障害年金を受け取り、前を向こうとする人たちの力になれるよう、できることを一歩ずつ続けていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

安藤
安藤
さがみ社会保険労務士法人
 湘南平塚オフィス所属
社会福祉士・年金アドバイザー

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