こんにちは
湘南平塚オフィスの青木です。
三寒四温は春の訪れに使う言葉だと思っていましたが
4月に入ってからも気温の乱高下やお天気に振り回され
春バテ気味です。
比較的、健康志向ではありますが、
こうもバテると「もうやーめた」と言って、
筋トレもせずお菓子を食べて寝ちゃったり
ネガティブに開き直っています。
そうすると
「元気出して!」「ちゃんと食べて!」「しっかり頑張って!」
と言われたりしますが、
バテてるときほど好きにさせてほしいものです。
“Toxic Positivity/トキシック ポジティビティー”
“有害なポジティブさ”という意味です。
「どんなにつらい状況でも、幸せでポジティブな考え方をすべきだ」と決めつけ、
その結果、純粋な感情を否定したり、萎縮させたりすること。
コロナ禍よりSNSなどで見かけることが増えたワードです。
長くソーシャル・ディスタンスやステイホームが続いたなかで
「この経験があなたを強くする!」などのトキシックポジティビティーに
ポジティブって無理強いされると有害かもと、世界全体が感じ、広まりました。
ポジティブは悪いことではありません。
ですが、バテたり辛かったり悲しかったり、
ネガティブなエネルギーも自分の一部ですよね。
それを否定されると相談もしたくないし、我慢した方が楽だし、
そんな風にネガティブがより強まったことは
誰しもあるかと思います。
トキシックポジティビティーは無視して!
自分のネガティブを許し、向き合い、
春バテには「対処しない」という対処法が
個人的にはベストかもしれません。

- 青木
- さがみ社会保険労務士法人
湘南平塚オフィス所属 - 障害年金コーディネーター