あけましておめでとうございます。
湘南平塚オフィスの青木です。
今年でコロナ禍も3年目。
新しい生活様式に伴って、新しい悩みが現れ、
すぐさま悩みを解決する新しいテクノロジーも現れる。
すごい時代だなぁ、と思います。
昨年頃から「フェムテック」なる言葉をよく耳にします。
フェムテックとは
「フィメール」と「テクノロジー」を掛け合わせた造語で
女性が抱える健康の課題を解決する商品やサービスのこと。
海外では生理日に合わせて
毎月おしゃれなサニタリーグッズが届くサブスクなどがあり、
フェムテックは2025年までに
5兆円規模のマーケットになることが予測されています。
日本でフェムテックといえば、
生理日の予測や妊娠サポートをするアプリが有名ですよね。
最近では自己管理だけでなく、
パートナーに生理メッセージが届くアプリもあります。
「そろそろ生理が来るので、彼女、不機嫌になりますよ~」と、
お知らせをしてくれます。
フェムテック、個人単位では普及しているものの
今後は企業・社会全体で取り組むべき課題とも言えます。
生理は毎月1週間程度あるので単純計算すると
女性従業員が4~5人いたら、
常に、誰かしらが、生理で労働していることになります。
下腹部の痛みやイライラなど、
生理に伴う症状が原因の労働損失は年間4900億円との試算もあるのです。
とはいえ、まだまだジェンダー不平等はあるものの、
今日までなんとなく共有しづらかった「女性=人口の半分」の悩みや問題を
テクノロジーが解決してくれることはとても喜ばしい流れです。
噂では、当社でもテクノロジーで皆様に役立つ方法を
模索しているらしく…
私もテクノロジーに負けず、
皆様にお力添えできますよう本年も学び努めてまいります。

- 青木
- さがみ社会保険労務士法人
湘南平塚オフィス所属 - 障害年金コーディネーター