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公開日:2020/10/01
  最終更新日:2023/04/18

精神科病院での思い出

病院の風景

PSW(精神保健福祉士)の金子です。

ぼくは、精神科病院で2週間ほど、実習をしたことがありますので、今回はその経験をお話しできればと思います。

最初の1週間 ーデイケアー

初日、かなり緊張していたため、持参するようにいわれた名札を忘れ、指導員の方に注意されてしまいました。

幸先は悪かったのですが、デイケアに参加されている方々はみなとても優しく、すぐに心を開いてくれました。

徐々に慣れ始め、みなと一緒に様々な活動(料理や工作、生花など)をし、楽しめるようになりました。

印象的だったのは、参加者の方々は何事をするにも一生懸命であったことです。
一つ一つの取り組みについて、しっかりと話し合い、役割分担を決めて、仕事に取り掛かる。

支援者はあくまで話を促すだけの役回りで、基本的なアイデア出しは、参加者の方が行っていました。

最後の日は、部屋を真っ暗にして擬似映画館をつくり、北野武監督作の映画「アウトレイジ」を鑑賞。
ぼくからみても、かなり刺激が強い映画でしたが、みなで盛り上がりました。

次の1週間 ー病棟ー

わずか1週間でしたが、楽しく、かつ学ばせていただいたデイケアから名残惜しくも離れ、病棟で実習を行うこととなりました。

デイケアと変わらず、病棟でも親切な方が多く、安心いたしました。

ただ、残念なことに、デイケアのように多種多様な催しはされておらず、テレビをみたり、話したりするだけで、1日を終えてしまっていました。

職員の人に聞いてみると、「本当は色々やりたいんだけど、人員不足で・・・」とのことでした。

そんな中でも、生活に目的をもって過ごしている方々は、少なからずいらっしゃいました。

絵の勉強をしたり、好きなクラシック音楽をテープレコーダーで収集したり。

中には、元々アマチュア将棋の強豪で、黙々と将棋に打ち込んでいる方もいらっしゃいました。

博識な方もたくさんいて、歴史や社会の話を楽しくお話しさせていただきました。

印象的だったのは、日々勉強し、向上心をもち続けている方が多いということです。

そういう方のために地域が受け入れ体制をつくり、活躍できる場を設けられればよいとは思いますが、
「長期入院から地域移行へ」という課題は現実には、中々達成されていないようです・・。

最後に、仲良くなった方からオススメの横浜中華街のお店を教えていただき、後日、訪れてみました。
お粥の味が忘れられません。

精神保健福祉士 金子
金子
さがみ社会保険労務士法人
 湘南平塚オフィス所属
精神保健福祉士

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